こんにちは、動画クリエイターコミュニティ VIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ) 代表の平尾としのりです!
今日は「動画編集チームの作り方」についてお伝えしたいと思います。
あなたが動画編集者としてこれから作業していく場合、最初のうちは、ほとんどの方が一人でとにかく頑張って、自分のキャパで編集をやっていくと思います。
でも使える時間には限りがあるので、ステップアップや収入アップを考えるなら、ディレクションができるようになって、動画編集チームを作っていくことを考えておいてください。
あなたがどんなに、
★クリエイティブな仕事をし続けたい
★職人のように、ただひたすら美しい映像を作っていきたい
と思っていても、食べていくための仕事として続けていくのであれば、絶対にチーム作りとディレクションを理解しておかないとマズいと思いますので、その理由を最後にお伝えします。
なので今回の記事、ぜひ最後までしっかり読んでもらえたらなと思います。
ちなみにこのブログでは、動画編集でもっと稼いでいきたい、という人に向けて、お仕事の取り方のコツや、単価の上げ方などについて取り上げています。
興味のある方はぜひほかの記事も読んでみてくださいね。
僕自身、過去に動画編集を副業として始めて、順調に収入を伸ばしていき独立しました。
現在ではVIDEO LEGENDSという動画クリエイターが集まるコミュニティを運営しています。
今はもっぱら仲間の動画クリエイターと一緒に、チームで仕事をすることが多くて、僕自身ディレクターとしてたくさんのチームを作っては、大きな案件の動画を作ってきました。
その経験からも、「動画編集チームの作り方」という、今回のテーマで色々とお伝えできることも多いかなと思って、この記事を書いています。
動画クリエイターとして成功するために、しっかりと行動を起こし、自由な生活を手に入れてください。
では本題に入りましょう。
動画編集チーム作り:自分のタイプを見極める
チームリーダーには3つのタイプがある
自分がどのリーダータイプなのか、理解してそれを補うようにチームを作っていきましょう!
1.自分が突っ走って背中を見せるタイプ
リーダーとして、まずは自分が一番頑張ることによってその背中をメンバーに見せ、やる気を出してもらってチーム全体の士気を高めていくような人のことです。
動画編集者として頑張るぞ!という熱い心を持った人とすごく相性がいいです。
2.アイディア豊富で全体が見れて数字に強いタイプ
誰も思い付かないようなすごいアイディアを生み出したり、広い視野から的確な発言で、チームを成長に導くタイプですね。しっかりついてきてくれ、言われたことをスピーディーにこなしていく人と、すごく相性がいいです。
3.みんなをフォローするタイプ
広い視野で、メンバーの足りない部分を補ったり伸ばせる部分を伸ばしたり、すごく慕われる存在となる人ですね。
新しいアイディアを生み出したり、自主的に動く人と相性がいいです。
動画編集チームを作る上で抑えておきたいポイント
今回は特に大事だなと思うポイント2つをお伝えしていきます。
1.チームメンバーの能力を正しく把握する
メンバーの能力を正しく把握・理解していないと、
・納期が間に合わない
・思っていたものと完成品が違う
などの、思わぬトラブルの原因になってしまいます。
そして、多少単価を上げてでも、チームの中で1人レベルの高い人がいると、その人のノウハウを共有してもらい、全体のレベルの底上げにもなるので、すごくオススメです。
2.人数を多くしすぎない
理由は、人数が多すぎるとチームメンバー各々の責任感が薄れてしまうからです。
そうなると動画の質の向上や、より単価の高い案件の獲得などはもとより、仕事を途中で投げ出して音信不通など、チームの成長の妨げになってしまう事だって起こり得るんです。
さらにメンバーが多いと、それだけ多く連絡を取らないといけなくなってしまうので、単純にコミュニケーションコストが上がってしまうのも理由の一つです。
目安としては、3人から6人くらいがちょうどいいかなと思います。
もちろん6人と言わず7人以上でも、しっかりとチームを管理していく自信や、技量があるというなら、もっと大きなチームを作っても大丈夫です。
でも、やはり初めは今お伝えしたように、人数を抑えて作ることをオススメします。
動画編集のチーム作りと、ディレクションを理解しておかないとマズい理由
冒頭でお伝えしていたとおり、動画を仕事にしていきたいあなたが、ディレクションを理解しておかないとマズい理由、これについてお伝えしていきますね。
他の編集者より高時給
まず、チームを組織図で見たときにディレクターは上司です。
つまり当然ですけど、他の編集者よりも時給が上がります。
動画編集などのクリエイティブで、どんどん単価をあげようと思っても、技術が”天才的・職人的”なレベルまでいかないと、クリエイティブそのものへの単価は上がらないです。
もちろんですが、それには途方もない時間と労力がかかります。
稼げる人ほどディレクションができる
チームで動くということは当然チームワークが大事になってくるので、自分がまだディレクションをする立場でなくとも、その人(ディレクター)の目線を理解しておく必要があります。
そちらの方がスムーズにチームとして動けるからですね。
チームで仕事をしていくなら一人で完結する仕事はないです。
チームとして成長していくため、ミスをすぐカバーできるように、お互いの仕事がどんなことかを理解するのは、一緒に仕事をする上ですごく重要です。
”おれは一匹狼で仕事していくんだ ”と思っていても、あなたが稼げる人なら、1人ではどうにも手が回りきらなくて、人に編集や撮影をお願いすることも出てきます。
これだけでも立派なディレクションです。
人に対するものの頼み方、方向性の伝え方、指示の出し方、作ってくれた動画に対するフィードバックなど、やることは同じです、チームになると規模が変わるだけですね。
1人ではどうしても時間や作業量に限界がきます。
「チームを組める」という選択肢があることが、事業の限界を決めずに、どんどんいろんな仕事を受けていくことができて、何倍もの多くの経験を積むことにつながります。
もし今、あなたがまだ駆け出しの動画編集者であっても、今以上に稼ぎたいのであれば、いずれは必要になる要素だと理解して、しっかりと勉強を始めてくださいね。
動画編集は時間がかかる作業です。なかなか片手間では難しいです。
確かに今は編集者が足りていないので、優秀な編集者になると仕事がたくさん回ってきます。
でも優秀な編集者であること自体はすごいことですが、どんなに優秀でも、1人ではたくさんの案件全てを捌き切るのは不可能になってくるんですよね。
そんな時に、頼れるクリエイター仲間がいると仕事を振れます。ここでもディレクションが必要になってくるんです。
はっきり言って、稼ぎたいならディレクションを学ばない理由は無いです。
それほど稼ぎたくないと言うなら話は別ですが、ただの一編集者とディレクターでは、収入や積める経験に大きな差が生まれるので、ディレクションができると稼げるし、人としても成長できる、なのでディレクションの経験は絶対にしたほうがいいですよ。
最後に
今回は動画編集をチームでやるメリットとその作り方ということをお伝えしました。
最後に軽くおさらいしていきましょう。
自分がリーダーとしてどのタイプなのか、理解しよう
・引っ張るタイプ?
・アイディアを生み出すタイプ?
・チーム全体をサポートしていくタイプ?
次に大事なポイントとして
チーム全体の技量の把握とチームの人数は3人から6人くらいがベスト
ということでしたね。
チームの作り方が分からない人は、今回お伝えしたことを参考に、チームを作って実際に動かしてみましょう。
やっていく中で、きっとなかなか上手く行かないことが出てきたり、責任も重くなって悩むことも増えてくると思います。
それもまた、あなたにとって価値ある成長のステップとなることでしょう。
というわけでいかがだったでしょうか?
これからもこちらのブログでは、副業、フリーランスで動画編集をやっていきたいと思っている方に向けて、お仕事の取り方のコツや、動画編集のお仕事の単価を上げるためには、どんなことを身につければいいのかなどを記事にしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
動画クリエイターコミュニティ VIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ)では、独立するため、動画編集で成功するためのノウハウを公開中。
\ VIDEO LEGENDSのLINE公式アカウント/