こんにちは、動画クリエイターコミュニティ VIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ) 代表の平尾です!
今回は対談形式でお送りします。
元会社員からクリエイターになった僕の仲間の立石さんにインタビューしました。
会社員の時にどんなお仕事をしていましたか?
会社員の時はインターネット広告の営業をしていました。営業部の立ち上げ、マネージメントなど、売っている商材はネット広告です。
どんなタイミングで独立したんですか?
独立したのが大体1年半前です。
なぜ独立してかって言うと、やっぱり自社の商品しか売れないんですよね。
なので、商談した時に、他社の商品だとこの課題が解決したかもしれないという、結構もどかしい気持ちがあって、僕が独立したらクロージング代行、売りたい商品を売れるし、いっぱい商品を持っていることで、いろんなお客さんの課題を解決することができると思って、それで独立しました。
独立を考えている時に、営業部の部長をやってくれないか?と言われたんですよ。
その話も結構いい話だったんですが、ただ部長になったら、また1年2年とか最低でもやらないと!と申し訳ないと考えた時に、その期間サラリーマンやって悶々とした気持ちを抱えているのは嫌だなぁと思って、じゃこのタイミングで辞めようと思いました。
独立してもやっていけそうな目処はありましたか?
目処はなかったです。
ただやらない後悔よりもやった後悔の想いがあって、もし上手くいかなかったらまたサラリーマンをやればいいと思って辞めました。
ではもう少し掘り下げて聞いていきましょうか。
※ここから先は僕が質問している事が小見出し、立石さんのコメントがその下に続きます。
脱サラしたあと動画クリエイターを目指したきっかけ
一旦、営業代行でフリーランスに、そこから動画を始めたきっかけとは?
いろんな商品を売る中で、自分の商品を持ちたいという気持ちになったんですよね。
でも自分で作るにはハードルが高くて、アイディアやお金もかかると思って、どうしようかなぁって考えてたんですよ。
その中で、今5Gで時代の流れも来ているって話も色んな所で聞いてたんですよね。
あと僕がYouTube見るのが好きで、時代の流れと自分の好きがリンクしたのが動画だった。
それで自分で動画を作れるようになれば、自分で商品を売れるし、動画も作れるし、結構面白そうだなぁと思ったんです。
それで動画クリエイターを目指しました。
企業にビジネスの問題点を聞いて、動画で解決できそうなことが多かった?
ものすごくありましたね。
僕はネット広告の営業をやっていたので、ほとんどの企業さんは、自社の商品やサービスを広めたい!広告を強化したいと思ってます。
話の中では動画広告のワードはよく出てきますね。
単なる画像だけではなく、動画の方が伝えられる情報が多いので動画広告気になっているんだよねっていう話はサラリーマン時代に聞いていたので、やっぱりニーズがあるんだなぁって思いました。
動画制作で企業案件を取る具体的な流れ
実際の商談でのスタンスや、どうやって大きな案件をとれたのか?具体的な話
案件を取るという意味で言うと、課題を解決するのが重要で、その為にヒヤリングをし、今どうゆうことに困っているのか?どうゆう課題があるのか?をまず聞く必要があります。
その課題に対して、「動画ならこのような対策がありますよ」と伝えます。
営業が苦手な人のありがちなパターンとして、課題を聞かずに「自社の商品いいですよ!いいですよ!買ってください〜」と言う人が多い。
その商品は本当に課題を解決するのかわからないので、まずは自社の商品を紹介する前に、課題ってなんですか?と聞くことが重要だなと思います。
そうすると自然に案件も取れるし、その流れで大きな案件へと繋がっていくと思います。
商品を売り込むことより、問題解決をすること
売上をあげたい!集客を伸ばしたい!など問題点をヒアリングするのが大事ですね。
動画をうまく提案できれば、解決できることがめちゃめちゃ多い。だから動画を作れる事はすごいチャンス!企業さんも求めています。そして動画で解決できることがいっぱいあるので、だから僕は動画を提案しています。
動画で高額案件を受注するには?
動画編集って結構安いイメージが…どのようなコネクションで企業さんと知り合うの?
営業の仕事、クロージング代行の時に設定していただいた商談です。
個人の商談ではなく、対企業との商談を組んでもらえるので、基本的に単価が大きくなってきます。
もう一つ意識しているのが、いっぱい案件をもっている企業さんに深く入りこんでいく事を意識しています。
それはどうゆう事かというと、例えば、自社の商品しか持っていない企業さんだと、商談が単発になりがちですよ。
動画の案件GET出来たとしても単発で終わることが大半です。
僕が心がけているのはいろんなクライアントさんと繋がっている企業さん。
例えば、HP制作会社、マーケティング会社、プラットフォームの企業ですね。そこを丁寧にクロージングしています。
ホームページ会社のお客さんが動画が必要。そうなった時にお願いされるようになる?
そうです。僕はHP制作会社さんやプラットフォーム会社さんと仲良くなっていれば、彼らが営業してくれるんですよ。
来週は仲良くなったコンサルタント企業さんのクライアントさんの動画撮影があるんですよ。営業する時に、動画やりましょうって言うよりか、アライアンスを作りましょう!例えばHP制作会社さんであれば、動画いっぱい作れます。
御社が動画を武器にして、タッグを組みましょう!
動画+HPというメニューを作って、御社の強みにすれば、お互いハッピーですよね。
連携しましょうっていう話しを進めています。
150万円の動画制作案件を獲得するまでの流れ
実際どのような動画の企画提案をしたのか、一例を教えて
せっかくなので、150万の案件の話を。
この企業さんは営業会社でいろんな商材を持っていて、それを代理店みたいな感じでクライアントさんを取りにいっている企業さんで、ケーブルテレビの方とコネクションが強くて、番組の枠を確保できちゃうくらいのコネクションをもっている企業さん。
新たな武器が欲しい!との話で、じゃぁ!ケーブルテレビの中で、例えば動画の番組をやるのってどうですか?みたいな話をしました。
そうしたら、企業さんの反応がよく、めっちゃいいですね〜ってなって150万の案件を受注しました。
ケーブルテレビの中で、通販番組やりましょう!という話しで営業の企業さんがクライアントさんを取ってきて、僕らが通販番組に動画を制作して、ケーブルテレビの番組に流しましょうよ。
という話をして、それ、めっちゃいいですね!ってなって受注しました。
もともとそのクライアントさんの課題とは?
武器がほしくって、もっと売上あげていきたかったんです。
今持っている彼らの商材だと今の時代あんまりニーズが無いような商材でしたので、新たな武器が欲しく、動画を武器にしましょうよと。
ただ動画を武器にだけだと他のところと変わんなくなっちゃうので、御社の強みとしてはケーブルテレビの枠を確保できることが強みなので、そこと動画を掛け合わせましょう。という流れで通販番組を始めることになりました。
課題も聞けて、相手の強みも聞き出せて、それを解決の提案にできて、受注に繋がった、ということです。
VIDEO LEGENDSとの出会い
動画を作りましょう!というコミュニティが沢山ある中、色々見比べましたか?
僕はめちゃくちゃ慎重派でVIDEO LEGENDS以外にも違う動画スクールの説明会に参加しましたね。
他と一番違っていたことは、コミュニティーがあるってことですね。
どのクリエイターの講座も『動画の作り方』を教えてくれるんですよ。
でもVIDEO LEGENDSだけがコミュニティーを持っていて、例えは僕がうまく営業が出来なくても、コミュニティーのメンバーから案件をもらえるということと。
逆に僕が案件をとってきたら、コミュニティーのメンバーに案件をふれる環境があるってことをVIDEO LEGENDSでは可能で、これだったらできるなぁと確信して入ったという流れですね。
講座は一定期間で終わりってあるかもしれませんけど、コミュニティーの機能があることで、仕事を取りやすかったり、仕事を取れない人も仕事のチャンスが回ってきたりという環境があるってことも。
フリーランス動画クリエイターの限界
コミュニティーの機能があったからこそ取れた150万の案件
150万の内訳としては、19コの商品なんですけど、1コの商品に対して90秒の尺で。
それを19コ繋げることによって、30分の1本の番組にするものです。そうなると、大体1ヶ月間あり、それが毎月続きます。となると、1ヶ月に19本の動画を作らなきゃいけなくて、かなり大変です。
それって1人では出来ないので、コミュニティーのメンバーに相談して、誰か出来る人いませんか?一緒にやりましょう!!と話をして、やってくれる人が見つかったので、この案件を受注できたとう流れだったんですよ。
全部を一人で制作するのは難しい
1ヶ月に19本の動画を一人で全部を制作するのは無理があります。そこがポイントですよね。一人だったらすぐにいっぱいいっぱいになっちゃいますよね。コミュニティーのメンバーに助けてもらえる、ということは大きな力になります。
サラリーマンから動画クリエイターになって良かったこと
本当にやっていけるんですか?とよく質問されますが…
動画クリエイターって100万円の案件が取れるんだ〜とか、動画制作自体は他でも学べることかもしれません。
ですが、企業さんから仕事を取ってくる、動画クリエイターとして価値があり、社会に貢献できる。
また、案件を共有できるコミュニティという場があることが、他との違いだし、やっていけてる大きな要因じゃないかなぁと思います。
僕は今めちゃくちゃ楽しくて、何故かというと、サラリーマン時代にお客様の課題を解決したくても解決できなかったことがあって、サラリーマンのもどかしさを感じていたんですよね。
そして動画クリエイターになったんですけど、今まさにお客様の課題を解決しまくっているんですよ。自分が社会に貢献できているなぁという気持ちもありますし、もちろん報酬のところですね。
サラリーマンの時よりも大幅にアップしたので、本当に今楽しいですよね。
それが出来たのはVIDEO LEGENDSに入ったからと思っていて、人生が変わったな!と僕は思っています。
楽しいし、収入も増えて、やりがいも感じて、人の役に立てるって最高ですね。
VIDEO LEGENDSに入ったのが丁度1年前くらいで、すごいスピードで自分が成長できたんだなぁって思いました。
立石さん、今日は具体的な話を沢山ありがとうございました!
今回の対談は過去にYoutubeにてLIVE配信していますので、よければそちらもチェックしてくださいね。
動画クリエイターコミュニティ VIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ)では、独立するため、動画編集で成功するためのノウハウを公開中。
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