こんにちは、動画クリエイターコミュニティ VIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ) 代表の平尾としのりです!
日頃から動画編集をやっているあなた、またはカメラマンをやっているあなた、稼げていますか?
あなたが個人でフリーランス、または副業で動画編集をやっている方なら、
そして思うように稼げていない、先行きが不安だ、そう1ミリでも思っているのなら、
今回の記事はきっと有益な話になると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。
今回お伝えする内容は、動画編集を始めて間もない未経験の方やYouTubeの動画編集しかやったことがない方には、ハードルが高く思えるかもしれませんが、かといって何か特別なスキルが必要なのかというとそうではありません。
あなたが今日のこの記事を読むことで、動画クリエイターとして具体的にどうやって稼いでいこうか、というイメージが少しでもできれば、と思っています。
もう何度も書いていることですが、僕自身が会社員時代に未経験(初心者)から動画を学び始めて、副業で月収60万を稼ぐことができて、結果、独立して今ではさらに収入が増えていますが、それは稼げるジャンルにフォーカスしてきたからです。
僕は最近では、自分が稼ぐというよりも、今いるVIDEO LEGENDSというクリエイターコミュニティの成長とか、その事業の成長、後進の育成を頑張っています。
なので、年収という意味ではそこそこのレベルで安定はしていますけど、稼げるジャンルに集中してやっていた頃は僕的に充分過ぎるくらいの収入をもらっていました。
実は僕がここで「稼げる市場」を発信してしまうことで、僕のクリエイター仲間たちの仕事の競争が激しくなってしまうんじゃないか、とか最初は心配だったんですが、市場を見てみるとまだまだ動画クリエイターが不足していて、動画を作ってほしい人が順番待ちの状態なので、世の中の貢献にもなればと思って書くことを決意しました。
動画編集で稼ぎやすいジャンル 第3位
セミナー編集
これは撮影とセットでやるのがおすすめですが、特に今の時代は需要がたくさんあります。
最近はコロナでオフラインのセミナーも数が少なくなっていますが、セミナーの内容をアーカイブ化してオンライン配信するという需要がたくさんあります。
何かを教える場というのは世の中に溢れてますから、企業に営業に行くとそういう案件はゴロゴロあります。
あなたが営業で「セミナーやるんだったら動画撮りますよ」と言ってあげると、じゃあお願いしようか、という流れになることは多いわけです。
あなたはカメラとマイクと三脚を持ってセミナーに行って、その日一日セミナーを撮影して、データを持ち帰ってYouTubeよりも簡単な編集をして納品するわけです。
これは適当に編集すれば良いというわけではなくて、YouTubeでよくやる編集ほど手の込んだ演出が要らないということですよ。
効果音なんかは必要ないですし、部分的に必要なテロップを入れてあげたりする感じですね。もちろんセミナーっぽく編集してあげるために、いくつかセミナー動画をインターネットで探してきて参考にして編集してあげてください。
しかしこういう方法を考えることはできるけど、実際にやっていない経営者がたくさんいるわけです。
そこであなたが、あなたのお客様を動画で教育してはどうでしょうか?と提案してあげましょう。
提案をしてあげると、乗り気になってくれる経営者はたくさんいます。
みんな普段からいろんな仕事がたくさんあって、動画で集客した方がいいとわかっていても、実際に計画して実行する人ってまだまだ少ないんですね。
経営者とはいえ、新しいことを自分で考えて行動に移すっていうことはハードルが高くて、みんなやってみたいけどやれていないっていう状態で燻っていることが多いわけです。
あなたがマーケティングに詳しければ、どういう導線で動画を使って、どういう流れで販売に繋げよう、という絵を描いてあげましょう。
そういったことまでできると、あなたは集客のコンサルティングをしていることになるので、ただの動画の案件とはいっても、けっこうな単価の案件として受注できるはずです。
でもここで、「イヤイヤちょっと待ってくれよ。いきなりハードルの高い営業じゃないか?自分は動画編集しかできなくて、撮影はできないし、企業がどうやって集客をするのかなんてこと知らないよ」って、思う方もいるかもしれませんね。
特に未経験から始めた、まだ初心者、という方は特にそう思われるかも知れません。
でも大丈夫です。撮影ができないなら、知り合いのカメラマンに頼む。
集客の方法を知らなければ、企業側に考えさせるか、マーケティングに詳しい人に頼む。
あなたが全部をできる必要はありません。
あなたは「どんな動画編集でもできます」と言って一緒にやれる仲間を集めることを始めましょう。
そういう意味では、最初に営業に行く先をフリーランスのカメラマンとかWebマーケティング会社の副業マンにしてもいいかもしれません。
なんでもかんでも自分でできなければいけない、と思ってはいけません。ビジネスは色々な要素で成り立ちます。だから会社があるわけです。
世の中にはどういうビジネスモデルがあって、あなたの動画編集はそのビジネスモデルの中でどういう役割なのか、
あなたのそのスキルは「どこで」「どんなときに」「誰のために」役に立つのか、
それをしっかり理解していれば、こういう仕事の取り方ができるようになります。
動画編集で稼ぎやすいジャンル 第2位
インタビュー編集
これは本当に需要が多いです。
あなたも普段からインタビュー動画をたくさん目にしているはずです。
たとえば、何かのサービス紹介だったり、商品紹介だったり、学校の紹介だったりで、そういう動画を目にする機会ってたくさんありますよね。
そういった場合に、必ずと言っていいほどに、社長や担当社員のインタビューで説明がされていたりすると思います。
こういうのはチラシとかWebページでも見ることがあると思いますけど、なぜ動画でも撮るかっていうと、やっぱりサービス提供者の人柄が見えたりすると信頼性がグンと高まるからなんですね。
最近はスーパーの野菜でも生産者の写真つきで売られていたりすることも多いですが、あれも同じ効果ですね。
視覚的に情報を捕捉して、親近感を持ってもらう、という感じです。
同じ理由で、インタビュー動画としてめちゃくちゃ需要が多いものがあります。
それはお客様の声です。
お客様の声は商品を売る上で、本当に強いですよ~
あなたが何か商品を買うときのことを想像してみてください。
たとえばAmazonで何か商品を買おうというとき、商品ページだけでなくレビューページも見ますよね。
初めて行くお店をインターネットで調べたとき、クチコミを見ますよね。
人は何かを買うときに、他にこの商品を買った人はどんな結果になったんだろうと気になってしまうものなんですね。
だからお客様の声を使うのは最強のマーケティングなんです。
お客様の声も、テキストよりも動画でその人の声や表情をあわせて伝えた方が何十倍も消費者に伝わります。
だから動画なんですよ。
なぜインタビューに需要が多いかというと、上記の内容がその理由です。いろんなプロモーションにじゃんじゃん使えるからです。
では実際にどうやって企業に営業していくのかっていうことについては、過去の記事「未経験から最速で動画編集の仕事を取る方法」でも解説しているのでよかったら見てみてください。
動画編集で稼ぎやすいジャンル 第1位
トレーラー動画編集
多くの場合は広告動画がこれに当たりますね。
これは正直、けっこう動画の技術力も問われるので上級者向けになります。
トレーラーっていうと、映画の予告編なんかをイメージするかもしれませんが、ここで挙げているのはWeb広告なんかに使われる動画が主になります。
今は広告はテレビじゃなくても、はるかに安い値段でWebで広告を出せる時代になってるんですよね。
Web広告は基本的に出せば売上が上がるので、どの企業もやりたがっています。
でも小さいバナー広告とかは結構みんなやるんですけど、動画広告はまだまだ手をつけていない企業が多くて狙い目です。
あとはさっきのセミナー動画ですけど、そのセミナー動画自体を、ちゃんと皆が見てくれるように予告編的に挟むようなトレーラー動画もあります。
なぜトレーラー動画が稼げるのかというと、単価を高く取れるからです。
というのもトレーラー動画は、その動画が与える売上に対するインパクトが大きい。
あとはトレーラーなので動画の技術をもろに見せつけられるので、クライアントさんも「すごいね!」と感心してくれるんですよね。
だから一本あたりの単価を相当上げても結構通るものなんですよ。
ただし、トレーラーはセミナー編集などに比べると継続案件になりにくいです。
だから継続性も考えたら順位は変わるかもしれないですね。
でもトレーラー動画であっても、ちゃんとクライアントの成果にコミットできていれば、クライアントから「またお願いしたい」っていう流れにいずれなりますので、そういうクライアントさんを何件か持っておくといいですね。
まとめ
動画編集で稼ぎやすいジャンルTOP3、おさらいしていきましょう。
第3位 セミナー編集
特にコロナ禍の今だと需要マックス。セミナー自体のオンライン化進んでいるので継続案件にもなりやすい。フリーランスのにおすすめ。
第2位 インタビュー編集
企業案件には必ずインタビューを使える。まだ使っていない企業には提案してみよう。
第1位 トレーラー動画編集
広告用動画が主な用途、売上に直結する動画のため高単価が狙える。インタビュー動画のダイジェストなども。
今回はランキング形式でお伝えしましたが、値段の付け方はあなたの実績や、交渉力次第だったりもしますので一概には言えない部分もあります。それに、継続の案件にできるかどうかでも稼げる金額が変わってきます。
ただ、今はとにかくこういったジャンルで、特に企業からの需要がめちゃくちゃあるっていうことを覚えておいてもらえればなと思います。
あなたもこういった「稼げるジャンル」を知って、しっかり稼げる動画編集者のマインドになってもらえたら嬉しいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
動画クリエイターコミュニティ VIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ)では、独立するため、動画編集で成功するためのノウハウを公開中。
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