こんにちは、VIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ)公式ブログ編集部の宮城です。
VIDEO LEGENDS生で構成される編集部。私たちからは、VIDEO LEGENDSに所属するみなさんの最近の活動や、学んだことなど、生の声をお知らせしていきます!
今回は、VIDEO LEGENDSに入会早々、案件獲得したVL(VEDEO LEGENDS)生 23期 益子麻千子(まこ)さんからのお話です。
動画クリエイターとしての初案件をどのように獲得したのですか?
私自身サックスを吹いていて、ボーカリストの友達の LIVE にゲストとして出演させていただきました。
1部・2部構成のLIVEで、休憩の15分間に、ひとりで何か演奏してと言われたんですね。クリスマスシーズンでもあったので、3曲ほどクリスマスソングの演奏とMCを自分でしました。
この時に、「動画クリエイターになろうと思ってがんばっていまーす!!」と「さらっと」言ったんですよ!
するとLIVE 終演後、同じく出演者であるギタリストの方がいらっしゃって。この方はタヒチアンダンスのバック演奏もされている方なんですが「さっき、動画やってるって言っ てたよね。」と声をかけられ、その団体の動画制作をお願いされてしまいました。 VLのキックオフが12月6日にあって、その日は12月13日ぐらいの出来事でした。
そのギタリストの方はプロの方で、「私はこれから動画を始める初心者なんですけど‥‥でも仲間もいるし‥」という会話をしました。
そうしたら、タヒチアンダンスを全て生演奏で演舞する団体はうちしかいない、これからYouTubeで発信していきたい!ちょうどホールでの本番があるので、撮影と編集お願いできませんか?と言われました。
ここで「はい!」と言わないと始まらないなぁと思い、出来ますとは言わなかったけど、仲間にも声かけてみます。と言ってしまいました。
お店を出て、やばい事になってしまった!と思いました(笑)だってこの時点ではまだVLのメンバーの、同期以外とは繋がっていなかった時です。
VLの全体チャットにこの案件を投げかけた時に、17期のカメラマン山本さん(関東在住の方)が手を挙げてくださって、その方に撮影、ディレクションをお願いしました。
私は医療職で雇われ側なので、もちろん相場や見積もりの出し方も分からなかったのですが、カメラマンさん(17期の山本さん)が請求書の出し方や見積書の書き方なども教えてくださり、色々相談して、提案してっていう感じで進めていきました。
宣言後、まさかの展開ですね!
チーム誕生!!
チームが誕生したのですね。役割分担はどうさたのですか?
私は、premiere proを触り始めだったので、撮影、編集ともカメラマンの山本さんが担ってくださいました。私は、撮影とサムネイルを挑戦していこう、という感じでした。
そしてなんと!業務用カメラ4台+ハンディカム3台で 撮影しました!!
カメラ7台も!!どうやって集めたのですか?
1台はカメラマンの山本さんの所有物で、業務用のTVカメラです。3台は業務用のカメラをレンタルして、残り3台はハンディカムで、そのうちの2台はカメラマンの山本さん、もう1台は同期(23期)に借りました。
業務用カメラは、カメラマン所有物1台+レ ンタル 3台= 4 台あるのですが、ハンディカムを『客席後方に設置した 3 台の業務用カメラにそれぞれ 1 台ずつつけて』 撮影しました。
ハンディカムをどうして業務用カメラにつけたのですか?
業務用カメラで引きの映像も撮れるし、ズームも出来るのですが、例えば、なんらかの不具合でSDカードに収録されてなかったり、ズーム映像がうまく撮れていない時などあった場合、ハンディカムで撮影しているので、安心感があり保険みたいなもので、ダブルで撮影するそうです。
私はステージの袖で、残りのもう1台の業務用カメラを持って、ステージの上手と下手を曲ごとにあちこち動いて、ステージ袖からあおりを撮ったり、迫力のある映像を撮りました。
なので、今回の案件では計7台のカメラで撮影した映像を編集してもらいました。
交渉は、益子さんがされたのですか?
相手が個人ダンス教室なので、見積もりは結構てこずりました。どこまで下げていいのか?がわからなくて、そこはカメラマンの山本さんに相談しました。
クオリティーをあげると高くなりますし、相手が求めているものを聞いた時に、とてもここまで下げられる値段じゃないなぁと思ったのですが、カメラマンさんがのんでくださいました。
最初はカメラ3台での金額だったのに、これからも案件が取れるといいねという思いもあったのと、カメラマンとしてもっといいモノを作りたくなった、ということのようで、結果、カメラ7台で撮影することになりました。
なので、私も自分の出来ることをみつけて、チームやクライアントさんへの配慮、気遣いなどがんばりました。
ダンス教室の先生とお会いするのは、見積もりを提出する時が初対面でした。ちょうどVLの第1章の自己アピールの宿題が終わる前の時で、初心者で、未経験。これからどんなことが始めまるのかわからなかった、だからこそ飛び込めたのかな?という感じもあります。
というのも今、Premiereと Photoshopを学びはじめて、編集って楽しいけど大変だなぁとも思い始めているので、逆に今は、同じこの案件があっても「はい、やります!」って言えないな、と思います。
VLの講座は、「宣言する」ことを始めに習いますよね。
それを益子さんは素直に行動したのですね。
今回のチームメンバーを教えてください。
全員で5名です。
1名が17期のカメラマン山本さん、3名が23期の同期で平出さん、三宅さん、山田さんと、私、益子です。
この同期3名は勉強がしたいので、同行させてください、という形で手伝ってくださいました。始めは荷物持ちから始まったチームですが、みんなで撮影しようよ!と声をかけてくださり、みんな初心者の中、カメラマン(17期山本さん)が教えてくれてこの案件が始まったって感じです。カメラマンの山本さんがとてもいい人で、私の案件獲得の話を真摯に受け止めてくださって、そんな感じで仕事とれる人はこれかも仕事とれるよと背中も押してくださいました。そのノリいいよ!って!
それぞれのチームでの役割を教えてください
17期の山本さんが、撮影と編集。私が、対外交渉と映像編集の最終チェックとサムネイル作成です。
同期のメンバーでプロのカメラマンさんが一人いるのですが、その方は私たちが働いている姿を撮影する担当になったんですよ。それを撮影して、編集して、「17期と23期合同撮影」そんな動画を作ることになりました。
あと2人の同期は、本番の撮影に入ってもらいました。
カメラの配置は山本さんが考えてくださり、クライアントさんからの要望、例えはダンサーの動き、タヒチアンダンスなので腰振りのダイナミックさとか、躍動感を撮影しました。普段山本さんはブライダルの撮影をされているので、音楽系は初めてだったそうです。
この案件で力を入れたところを教えてください
ダンサー、演奏隊と合わせて全部で25 名で、全 12 曲という構成でした。全体だけでなく、その全出演者のアップ映像も、撮り残しのないように配慮しました。
1曲1曲、ダンサーさんと演奏者さんが異なるので、この曲の時は、〇〇さんと〇〇さんが踊って、〇〇さんと〇〇さんが演奏します。この曲は演奏者が多いので、楽器をメインに撮影します、などをリスト化した進行表みたいなものも作って、当日混乱しないようにしました。
でもとにかく初めての経験なので何もわからず、ひたすら笑顔で乗り切った、という案件です。
このコミュニティの強みである、VLに仲間がいるということ、なによりもカメラマンの山本さん、同期(平出さん、三宅さん、山田さん)のみんなが協力してくださったことで、成り立った案件でした。
貴重なお話ありがとうございました。
これからもがんばってくださいね。
編集後記
笑顔で初案件を獲得し、撮影、編集、作成まで至った益子さん。
宣言する!みんなの前で「動画できます!」と言う。この一言で、案件につながり、また仲間があつまり、そして協力し合い、クライアントさんの想いが発信でき、無事に届けられたんですね!
VIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ)のコミュニティーだからこそ叶った案件ですね。
「一人では出来ないことが、ここでは出来てしまう環境にあることを経験させていただきました」と、笑顔でお話してくださいました。
このようにVIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ)では、座学だけでなく実践、案件獲得しながらも学べる機会があります。動画初心者さんも活動しやすく、他のVL生たちとの交流もできるのがメリットですね。
フリーランスや副業でやっていくには、人とのつながりがとても大切ですよね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも役に立つことがあれば嬉しいです。
↓こちら↓ は今回の案件で作成された動画です。
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