こんにちは、動画クリエイターコミュニティ VIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ) 代表の平尾としのりです!
今回は対談形式でお送りします。
現役会社員として仕事をしながら副業で動画クリエイターとして活躍する、それまでの道のりをインタビューしました。
桧山ひろかず(ひやまひろかず)
兵庫県在住。会社員として勤めながら、休みの日を利用して動画クリエイター(副業)をしている。週末は動画制作をしながら充実した日々を過ごしている。
未経験・経験者さん問わず、動画をお仕事にしていきたい方、動画で理想のライフスタイルを実現していきたいと思っている方がいると思います。
今回は副業で動画クリエイターをして、活躍されるまでの道のりをお聞きしたいと思います。桧山さん、よろしくおねがいします。
よろしくおねがいします!
手に職つけてビジネスを始めようと思っている方が増えています。なぜ8割の人が稼げずに終わるのか?
こちらをテーマに桧山さんにお話を聞いていきたいと思います。
※ここから先は、僕が質問している事が小見出しに、桧山さんのコメントがその下に続きます。
VIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ)を始める前は、どんな副業をされていたのですか?
動画クリエイターになりたいと思う前は、セールスライティングの勉強をしていました。ですが僕はセールスライティングで稼ぐことができませんでした。(セールスライティング自体が稼げないわけではありません。)
「セールスライティング」とは商品を売るための文章です。
前職で、営業しながらチラシやDMを作っていました。最初はチラシの効果をもっと上げたい、と思い勉強を始めました。やればやるほど面白くて、そこから副業にしたいと思い始めました。
セールスライティングを仕事にする為に、講座とかセミナーを受けていたのですが、実際の稼ぎにはつながりませんでした。
どうして、その結果になったと思われますか?
結論から言うと、インプットばかりしていましたね。アウトプットを全くしていなかった事が原因ですね。
心理的な講座、どうすれば人がモノを欲しがるのか、リサーチの方法など、多岐に渡って学んでいた感じですが、実際書くことを一切していない、書くことがアウトプットになる、ということなのですが…。
ホームページなどの商品を売る為の販売用の言葉を書くまでに至らなかったですね。
書き方は教えてもらって、満足して「これすげー!!」って、めちゃくちゃテンション上がるんですけど、書かない…。
でも、また学ぶ。こんな感じでしたね。
勉強していることで気持ち良くなっちゃうんですよね。知らないことを知ることは嬉しい!ですからね。
知識が満たされることもあるし「人が知らないことを知ってる俺ってええんちゃう!?イケてる!」みたいな。そういうとこで満たされていたようです。
書いて上手くいかなかったりとか、お客さんとやりとりして失敗するのが嫌だったんですね。勉強だけしていれば、知識が増えているというプラスイメージがつくので、そっちばっかりに逃げこんでいました。
人はなぜ行動やアウトプットができないと思いますか?
マインドの部分で失敗したくない!と思うところが一番強い原因と思われます。僕はその典型ですね。
セミナーへいくと、多くの受講者さんがいらしていて、講師の方が、この1ヶ月どう過ごされていましたか?と質問した時に、発表する人はいつも同じ人で、常に1割・2割程度の方しか発表できていないんですね。
僕も含め、残り8割の人は何かと理由をつけて「行動できませんでした。ごめんなさい。」になっていました。
それをひたすら毎月する、というループに陥っていました。
でもその時は、「〇〇します!」と宣言するんですよね。でもやっぱり、アウトプットすることが怖いんだと思います。
動画、セールスライティングなど、やってもなかなか仕事にありつけない。
実際何かを書こうとしても、何を書いていいのかわからない。
撮影したものもなく、その中で何を制作していけばわからない状態でした。
そんなことを言い訳にしていたので、もちろん「仕事もない!」という負のループでしたね。
今思えば、チラシやDM制作している時は納期があるので、それに向けて覚えたこと、学んだことをなんとか表現しようとして必死でしたが、副業で一から自分でやろうした時は、何から始めていいのかがわからなかったんだと思います。
後は、作っても見てくれる人がいない。ということも大きかったと思います。
チラシ制作していた時は、フィードバックがあったんです。例えば、来場数だとか商品の売れ行きだとかで、チラシの効果が分かりました。でも自分一人だけだと、自分で作って自分で見て終わりになっていました。
良いのかどうかもわからないし、その先どのように進めていったらいいのかも、分からないですよね。
その通りです。自分以外の人に見せないから、どこが良くてどこが悪いのかがわからない。
その時は、見せる人がそもそもいなかったので、それ以上進めようがありませんでした。
一人でやっていこうとすると、どうしてもそこが壁になるのではないかなと思います。
動画編集もそうだと思います。
チュートリアルをみて、それを作る事はできるけど、作った物を見てくれる人がいない!段々やる気も無くなってきますね。
そこで苦しんでいる人がたくさんいるんではないでしょうか。
それをどうしたら打開できるのだろう?と思っている人たちがいると思います。僕が副業している時期も、一人でモチベーションは続きませんでしたね。
知らないから続かないんだ!と、そこへ気持ちをもっていってしまうので、また勉強にもどっていく。
これを知った方がいいではないか?あっちも知ってた方がいいのではないか?という感じですね。
ですがまずは形になっていなくても、アウトプットすることですね。
アウトプットすると加速していく、今までインプットしたことが一気に実になっていきます。
VIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ)のコミュニティーに入ってからも、実績ないのにどうやって仕事を取っていけばいいのだろう?という思いはありました。
「いざ仕事がとれても、出来なかったら嫌だなぁ」と思ったりしました。それに、若くないので出来て当然、と思わるのが怖かったですね。
0(ゼロ)から1。
0(ゼロ)の時に取り組めなかったですね。
ですがある時、VIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ)内の中で、広告を作ってみませんか?という声掛けがありました。
それに挑戦したことが現状から抜け出すきっかけになったわけなんですが、なぜその時に挑戦しようと思えたか、というと「出来てなかったら採用しませんよ!」と始めの段階で言ってくれていたので、怒られることもないなぁと思えたからなんです。仕事だったら迷惑かけるかも、とか思ってしまったと思うんですが、あくまでコンペだったので挑戦ができたんですね。
仕事の責任感ではなく、チャレンジ出来る場に助けられた
上手くできなくても迷惑かけなくていいなぁ。
ということが前提にあったので、採用されなくてもいいか、と気楽に挑戦することができました。
広告は集客や売上げの為に経費をかけるので、制作した手前、反応がないとなると気も滅入るし、責任が重いですよね。真面目な人や責任感の強い人は、僕みたいな感じに陥るのではないでしょうか。
はじめから営業できて仕事とれてる人は、その辺りのネジがぽろっと取れているんでしょうね。とりあえずなんとかなるだろう!みたいな感じでしょうか。
副業を始める時のイメージの差
副業を始める時に、上手くいく事をイメージしているのと、失敗をイメージしてしまうのとでその後の行動が変わってくると思います。
失敗のイメージが強いと行動できなくなくなってしまいますね。
なるほど!僕はどちらかというと楽観的なんですよね。
僕が尊敬する経営者さんは、すごくネガティブ思考で慎重派です。
しっかり稼いでる経営者さんは、最悪の事態をいつも想定をしています。
慎重派の方の方が成功できるタイプだと僕は思いますよ。
ひとつのキッカケで好転していく
副業もお仕事として案件を受けていくと、時間配分の考え方も、今日はここまででいいか!と思うところも、締め切りがあるので後少し、後少しと頑張れます。
僕にとって動画は楽しいので、楽しいということは頑張れる力になりますね! 「頑張る」という概念すらも無いですね。
形に残っていくので達成感もあります。
実際にVIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ)の案件を受けて、いろいろ指摘されたことを考えて直して、スキルも上がっていって、講座をただ受けている時より成長している自分がいましたね。
インプットした知識を、アウトプットを恐れずにチャレンジしていくことですね。
桧山さん、今日はありがとうございました!
恐れずに行動、アウトプットしていけば、好転していきます。
ありがとうございました。
対談の様子は動画でもみていただけます。もっと詳細を知りたい方は動画もご覧ください!
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