こんにちは、動画クリエイターコミュニティ VIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ) 代表の平尾としのりです!
今回は対談形式でお送りします。
動画クリエイターとして継続案件を獲得する方法を、動画クリエイターの風間さんに伺いたいと思います。
風間ゆうき
兵庫県在住。小学生の教職を務め、自由なライフスタイルに憧れて公務員を退職。平尾としのり(ビデオレジェンズ代表)と同時期に動画の勉強を始め、動画制作スキルを3ヶ月程で習得。
動画制作スキルを身に付けたことで、現在では動画が売上の5割以上を占めるようになる。様々なプロモーション案件を受注。プロモーションを活かした動画クリエイターとして活躍中。VIDIO LEGENDS(ビデオレジェンズ)の運営も務める。
たとえ動画が作れるようになっても、お仕事として、収入の柱にしていけない壁、というものがあります。スキルを磨くことも大事、ですが仕事を取っていくやり方を身につける事も同時に必要ですね。
そうですね。でも、仕事の取り方を知っておく方がより大事ではないかと思いますね。仕事を取ってから、スキルを身につけていく方が圧倒的に早いです。僕たちはその辺を大事にしています。
風間さんと一緒に対談しながら、皆さんにお伝えしていきたいと思っていますので、今日はよろしくお願いいたします。
※ここから先は、僕が質問している事が小見出しに、風間さんのコメントがその下に続きます
よろしくお願いいたします。
動画編集初心者が仕事を取るのにやるべき〇〇
僕が動画クリエイターをする前に、コピーライティングなどをしていた時の反省なんですけど、スキルが足りないと思って、めちゃくちゃ勉強していたんですよね。
その時、教えてくださっていた先生からも、とにかく提案しに行きなさい!実践が大事です。と言われていても、いや〜まだ自分にはスキルが足りないんじゃない、と思ったり、お客さんのところに行っても、実績ありますか?って聞かれたり、これってどうなんですか?とか質問されても答えられなくて、やっぱりもっと勉強しなきゃ!みたいな感じで、仕事を取るアクションを全く取れなかったなぁと言うのが、その時の反省ですね。
だから動画クリエイターになった時は、とにかく知り合いとか、取引先の会社の方に「動画始めました」「動画作れます」と言いました。
言わないと相手も分からないですよね。
そうなんですよ!
それこそ何年も付き合いのあるお客さんがいるんですが、そのお客さんに「風間さんとこ動画は作れないんですか?」と聞かれたりしますね。だからしつこく言った方がいいですね。
皆さん忙しいので、自分の存在を知ってもらおうと思ったら、たくさん伝えないとすぐ忘れられてしまいます。だからコミュニケーションがとても大事になってきますね。
VIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ)のコミュニティーのメンバーからも、SNSで友達申請してくださる方がいらっしゃるんですが、そこでも皆さんプロフィールをきちんと記入されていて、そうなんだぁ~みたいな内容もあったりします。なので個別にメッセージするね~って感じで、プロフィールの情報を利用したりしています。なので、周りに「動画始めました」「動画作れます」とアピールするだけで、反応があったりしますよ。
それに元々知り合いでしたら、すでに信頼関係があるので、面識のない人に頼むより知り合いに頼んしゃいますよね。
さらにそこから知り合いが増えてきたら、動画お願い!って感じになっちゃいますよね。
知り合い→企業の案件(仕事)に進めていく
まずは知り合い関係から動画を作らせてもらって、最初は無料で作りますって感じで種まきするのがいいと思います。
知り合いの方がどこかの企業に紹介してくれるかもしれないですしね。
知り合いの方に、満足してもらう動画を作る!ってことが大事かなと思います。
必ず知り合いの方が企業を紹介してくれるかどうかは分かりませんが、どんどん種まきをしていった方がいいです。
その中の何人かが、企業との繋がりを持っていることもあるかと思います。
知り合いの方に満足していただいくモノを作っていくと、自然に繋がっていきます。まずは1つ動画を作ってみるのもいいですね。
○○の動画専門になる
例えば、専門学校の生徒募集の動画を専門でやっています。とか、人材採用の動画専門、お店のPR動画専門など、〇〇専門がいいと思います。〇〇専門動画の方が頼みやすい傾向にあリます。
成果を出す方法は基本同じなので、それをどの専門でやるかの違いだと思います。自分の肩書を動画の中のジャンルを絞ってみることで、お仕事が取れやすくなっていきますね。
ふわっとしないことですね。きちんと専門があるほうが頼みやすいですね。
初心者が狙うべきポイント
どんな収入をどのようにしていくかがポイントです。
案件をとっていけるようになったとしても、継続性があるのか?が大事です!安定収入ですね。
なぜかというと、まずは生活ができないと夢は出てこないです。来月は生活できるのか、とかの恐怖と悩みしかなくなってしまいます。そこで生活できる安定収入の基盤を作っていく、と考えるとまずは動画案件で継続性のある案件を最初から狙っていった方がいいと思います。
動画の活用法から提案して継続案件に
僕の知り合いのクリエイターさんの話ですが、お客さまの中にも予算があまりない方もいらっしゃいます。特に飲食店さんは今コロナ禍でとても大変ですよね。
無料のGoogleマイビジネス(現Googleビジネスプロフィール)は、動画がアップできるんです。なので知り合いのクリエイターさんは、Googleマイビジネスを利用しています。
お店のメニューを撮ったり、店内の様子を撮ったりとかして、そういうのをGoogleマップにアップ出来ますよ!とお客さんに伝えて、案件を獲ったそうです。もうすでにあるGoogleマイビジネス(現Googleビジネスプロフィール)というプラットフォームに動画をアップする方が効果が良いですしね。
お客さんもGoogleマイビジネスを無料で利用できるし、お店の情報をアップ出来るし、クリエイターさんは運用費を毎月支払いをもらえるし、という実際の案件の例があります。
案件取得情報のコミュニケーションは大事ですね。相手にとってのメリットは、きちんと調べて説明していくといいですね。
ちなみに甥っ子が大学生なんですが、今の学生はスマホ世代なので、お店の情報などを観て、これ絶対動画の方がわかりやすいよね。〇〇の店は写真がイケてない!とか普通に会話に出てくるんですよね。
日常会話がそのように変わってきているので、お店側の情報や画像などを意識して提案していくのも良いかと思います。
ネットが日常化し、ネットを活用していく時代になっているので、お客さんにそんなに難しい話をしなくても、「ここ動画があったほうがいいですよね。」とかお店に来てもらう為に、どのようなメニューや店内情報があった方がいいとか、注文の仕方だとか、そんな日常的な会話の中から、話を広げていけると思います。
① 継続性のある案件
② 提案力
③ マーケティングの知識
動画クリエイターもこれから増えていくでしょうし、動画を作れるだけでなく、どう活用していくかの提案やマーケティングの知識を一緒にお客さんに提供できるようになれたらより良いですね。
ビジネス特化型とは?
動画を使ってビジネスに役立てようとしている人、ビジネス活用する中での動画制作をVIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ)では、ビジネス特化型と言っています。
ビジネス特化型以外の案件と言うと、結婚式のメモリアルムービー、幼稚園のお遊戯会ムービーや、運動会ムービー、イベントムービーなどはビジネス特化型ではありません。
ビジネス特化型にはさらにジャンルがあります。そのジャンルに絞って継続案件に繋げていくことが大事です。
動画ビジネスのフィールドは今後も広がる?
求人についてお話させてもらうと、求人動画は何年か前からすでにあったんですが、最近は会社の説明会も動画になっています。
LIVEもありますが、LIVEを録画してあとから興味がある人が観たりしています。
インターンシップという職場体験も、最近はオンライン動画になっています。
またオンライン工場見学では、スタッフさんがレポーター役をし、社員の方にインタビューをしていくなどの依頼も増えてきていますね。
何かを学ぼうとするときも動画で学ぶオンラインスクールのようなモノも増えてきていますよね。
動画を取り入れていない企業さんはまだまだたくさんあるので、色々と提案ができると思います。
動画は情報量をたくさん伝えることができます。声も表情も話の内容も情景も、全てが動画からは発信することができます。オンライン講座、商品紹介など。それにライブ配信は、一度に多くの方に届けられるし、ユーザーもどこにいても観ることができるので、これからもっと広がっていくと思います。
コミュニティーに入るという選択
僕もVIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ)のコミュニティーに入ってから、そこからお仕事が広がりました。
色々なクリエイターさんと繋がったことでお仕事がくるということを実感しています。
僕は営業が得意ではないので、この繋がりはとても助かっています。
動画の作り方を勉強するのであれば、YouTubeなど無料で学ぶことができますが、作れるようになったとしてもお仕事が取れないと収入にはなりません。
だから営業が苦手な人は特にコミュニティーに入って、人と人との繋がり、クリエイターたちと繋がりを持つことはとても大事なことだと思います。それに一人でやっているとスキルはなかなか上がりませんしね。クリエイター同士つながることで意見をもらえたりするので、自分では気づけないことに、気づけることがスキル向上にもなります。
【仕事の取り方3選】
① 知り合いに言う(種まきをする)
② 自分が作った動画をSNSなどで発信する
③ コミュニティーに入って繋がりを増やす
編集のスキルアップや案件の情報交換など、一人ではなかなか得られないし時間がかかりますが、コミュニティーの中ではそれがスムーズに行き交うし、最新の情報やスキルアップに繋がっていくのが魅力的ですよね。風間さん、今日はありがとうございました。
これからの動画クリエイターさん達に役立ていただければ、
幸いです。ありがとうございました。
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