こんにちは、動画クリエイターコミュニティ VIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ) 代表の平尾としのりです!
今回は対談形式でお送りします。
地方だからこそ大切にしたいコミュニティーの力と、地方ならではのマーケティングのお話です。
奥拓也(おくたくや)
岡山県在住。37歳。約2年半前に動画に出会い、動画編集、企画構成、動画マーケティングを学ぶ。企業へのマーケティングのアドバイザー。売上・集客向上、そして、稼げる動画クリエイター育成の為に、VIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ)の講師として活動。
僕と同じ岡山県出身ですね。
奥さん、よろしくお願いします。
よろしくおねがいします!
フリーランスの方は、全ての仕事を自分自身で抱えこんでしまう傾向にありますが、「全ての仕事を1人でやる必要はない!」という言葉はフリーランスの方には心強い言葉ですね。詳しく聞かせてください。
※ここから先は、僕が質問している事が小見出しに、奥さんのコメントがその下に続きます。
動画に出会う前は、売上が上がらず頭打ちの状態でした。そこで他との差別化、強みを作っていく為に、動画を学びました。これから大きくなっていくと思われる動画市場へ幅を広げたおかげで、売上が3倍に伸び、様々なプロモーションから依頼がきています。
でもここまで売上を伸ばせたのは、僕の力だけではなくコミュニティーの力なんですね。これから起業・副業をしていきたいと思っている方は、良いコミュニティーに属することが重要だと自分自身の経験から感じています。今回はコミュニティーで人生が変わった話をさせていただきたいと思います。
(地方で)仕事をしていく上で何か不便を感じた事はありますか?
岡山県は東京のような都会とは異なり「地方」です。そうするとクリエイターの仕事はあるのですか?とよく聞かれます。また、地方なのでなかなか仕事がないのが悩みだと相談を受けることもあります。
僕は地方だから、とか、都会だからとか、場所に対する壁を感じたことはありません。
当然見込み客の絶対数は、都会の方が多いのは多いんですが、それに伴って競合、ライバルの数も多くなりますね。
地方だと、動画マーケティング、売上向上、集客など、ライバルはほぼ皆無なので、地方の方が仕事が取りやすいと思っています。
それと動画クリエイターは特に、横のつながりが大事だと思っています。
自分のスキルだけでは出来ない案件があります。でも案件があると受けちゃいます。そして仲間に頼んじゃいます!
そうやって獲得した案件がお陰様でリピート案件になりました!自分で出来ないものを無理やり自分でやろうとするのではなくて、横の繋がりで助けてもらう事が大切だと思います。
動画編集をできるようになってから仕事を取りに行こう、とか考えていると、いつになったら仕事を取りに行けるか分からないですよね。
自分の出来る目安が分からない。だからスキルが無くても、最初から仕事を取りに行くことが大事だ、と僕らコミュニティ仲間同士では言い合っていますよね。
初心者からでも重要な”マインド”
僕の場合、撮影・編集は一応できますが、特化しているわけではなく、企画構成やマーケティングの分野の方が得意です。
その得意分野を伸ばしながら仕事をしている感じです。
自分の得意なことを伸ばせる環境に身を置くことが大切だと思いますね。そのマインドが重要ですね。
編集が得意で好きな仲間もいるし、撮影が得意で好きな仲間もいますからね。お互いの強みを合わせて作っていく方が、良いものが作れますよね。
それが出来るのがコミュニティーですね。
なぜ動画を勉強しようと思ったのですか?
最初は編集や撮影のスキルを身に付けたいと思って、動画の世界へ飛び込みました。
学びながら、編集や撮影スキルを伸ばすより、マーティングや企画構成の方に進む方が、みんなの編集や撮影の力を合わせることができて、企業の役に立つではと思いました。
プロジェクトの全体管理、コンサルティングを行う上で、動画の知識があるとクリエイターの連携をしやすいです。このように進めていきたい、など、同じ共通意識や言語があるのは強いですね。
岡山県(地方)ではどのようなお客さんが多いですか?
僕は既存のビジネスがあったので、案件は紹介が多いです。
基本的にはスモールビジネスが多いのですが、小さい案件からの紹介で大きな規模の案件を紹介してくれることがあります。まずは、スモールビジネス、整体、マッサージ、飲食店などからスタートしました。
経営者の集まりにいっても、皆さんとても仲良さそうにされていますし、経営者さん同士が繋がっています。その中で、「動画っていえば奥さんだね」って言ってもらえれば最高ですよね。
動画マーケティングやコンサルティングが中々知られていないからこそ、独占状態にもなると思います。
そう考えると地方の方がネットワークの力が強そうですね。
オンラインよりオフライン
0(ゼロ)1(イチ)、つまり全く何もない状態の人には、オンラインよりオフラインが大事です。多くの経営者に直接会うことが非常に重要だと思います。
そういう意味ではむしろ地方の方が有利ですね。都会は人の入れ替わりも激しいので、繋がりにくい様ですね。都会では仕事を取ることが難しいこともあると思います。
でも実際、動画編集はオンラインでできますよね。
なので僕が今メインでお仕事をしている方は、実際に(オフラインで)会ったことのない東京の方が多いです。これからの時代はオンラインでも仕事ができます。
オフラインで案件獲得するためのオススメの方法を教えてください
0(ゼロ)1(イチ)は結構ドロくさいことをしないといけないと思っていて、例えば、異業種交流会です。
異業種交流会はお仕事をとる為にいくのではなく、経営者の悩みを聞く為に参加しています。生の声が聞けるので。
どんなことを質問するのですか?
シンプルにどんなことが悩みなのか?どんなことをしていきたいのか?ということですね。
今の悩みと、目指しているところをヒアリングします。その中でどんな言葉が刺さるんだろう?とかが、ある程度集約されてきます。ほとんどの悩みが売上アップと集客ですね。
企業さんの悩みの多くは売上アップと集客
この悩みには、マーケティングと動画の活用方法を提案できれば、興味をもたれます。営業が苦手とされる方の相談で、何かを売り込まなきゃいけいない!というイメージが強いみたいですので、その固定概念を崩した方がいいですね。
ご自身の経験上、売り込まれることがあるから、自分がするのが嫌なんですね。セールスは価値の交換なので、決して売り込む行為ではないです。そのようにマインドが覆るとセールスができるようになりますよ。
マーケティングとは?
マーケティングって一般的には、市場調査のイメージをもたれている方が多いと思います。集客から収益化(マネタイズ)までの全ての活動をマーケティング活動といいます。ビジネスそのものです。
経営者の仕事はマーケティングなんですよね。
マーケティングとは必要な人に、必要なものを与える、必要な人に解決策を提供することだと思います。「必要な人に」ここがポイントです。
どうやって仕事を取るのかではなく、誰に売るかが非常に重要です。必要としていないところにいくらアピールしていても、仕事は取れません。自分が持っている解決策を欲している方がどこにいるのか?を考えるのがいいと思います。マーケティングはそれだけだと思っています。
「誰に」「何を」「何処で」「どのように」これを最適化するのかマーケティングです。
欲している商品は何か?自分たちの作りたい商品ではなく、お客様が欲しい商品を作るという考えですね。
クリエイター側も全く同じことがいえます。
「動画つくりませんか?」ではなく、まずは悩みをヒアリングし、そこから何を欲しているのか見えたところで、これで解決できますよ!というところに「動画やマーケティング」が解決策になればいいですね。
その順序で出来ていない方が多いのかもしれませんね。
最初から「動画で集客や売上があがりますよ!」と説明する方が多いですが、やはり誰に提供するのか?が重要ですね。
リサーチした上で、商品をつくっていくことが大前提ですよね。まずはたくさん調べる!動画をどのように作っていけば良いのかわからない人は、リサーチ不足だったりするということですね。
リサーチとは、競合リサーチやお客様の悩みを調べることです。
競合リサーチする時にはポイントがあります!「お客様のどんな悩みを解決しようとしているのか?」にフォーカスして、競合をリサーチしていくと的を得ることができると思います。
コミュニティーの力とマーケティングについてお話してくださりありがとうございました!
この対談の内容をもっと詳しく知りたい方は、LIVE配信時の動画からどうぞ!
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