こんにちは、動画クリエイターコミュニティ VIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ) 代表の平尾です!
副業、あなたはしてますか?
正直なところ、すべての会社員は副業をすべきだと、僕は思ってます。
なぜなら、すべての会社はいつでも倒産のリスクがあるからです。
まあ「0(ゼロ)」ではないということです。
そして倒産したときに、会社はあなたを守ってくれません。
自分ひとりの力で生きていくスキルを持つ、自分自身や家族は自分の力で守っていく。そのために副業はやるべきだと、僕は思っています。
この記事を読んでくれているあなたは、少なくとも副業に興味があるか、あるいは動画編集などの仕事を既に副業でやっている方だと思います。
でもあなたもご存知の通り、一昔前に比べたらマシになったとはいえ、日本のほとんどの会社ではまだ副業を禁止しています。
2017年に日本政府が副業を推奨する取り組みを始めて、ヤフーや、三菱地所、ライオンなど、大企業では続々と副業解禁してきていますが、まだまだ大半の会社が副業を全面的には認めていないんですよね。
もしあなたが、副業を禁止している会社に勤めている方であれば、今回の記事は間違いなく読む価値があると思います。
副業禁止のサラリーマン時代
僕は今でこそフリーランスとして活動していますが、元々は会社員をやりながら色々な副業に手を出してきました。その中で少しは稼げた副業・全然稼げない副業、など色々あったんですけど、いつも最初に心配していたのは
会社にバレないか?
ということでした。
僕も副業禁止の会社に勤めていたからです。
結果的には一度もバレることなく、依願退職をしてフリーランスになることができましたが、もし当時バレていたら、明らかな服務規定違反になって、どんな処分を食らっていたかわかりません。
減給とか、ボーナスカットとか、降格とか、クビとか、どんなことになってしまうのか調べようもなかったですが、あなたもそんな処分を受けるのは嫌ですよね。
僕が会社に副業がバレないために、意識してやっていたことがいくつかあります。
それを今回はご紹介したいと思います。
副業禁止の会社でバレないために気をつけること
会社員の副業が会社にバレる原因は2つあります。
住民税に注意
まず1つ目、それは何かというと、
「住民税の徴収額で会社にばれる」ということです。
どういうことか、説明します。
※これは大事な話なんですが、ちょっと小難しいので、退屈な人は飛ばしてもらっても大丈夫です。
副業でお金を稼ぐと、それは当然に税金の対象になります。
あなたが仕事をしてもらったお金は全て課税対象なんです。そこは忘れないでくださいね。
よく「20万円以下であれば確定申告しなくていい」と聞きますが、あれは給与所得以外の所得が20万円以下であれば所得税がかからないよ、ということなんです。
あなたが住んでいる市区町村に支払う住民税については、”20万円ルール”みたいな特例措置はありません。たとえ1万円の副収入であっても、住民税は別に申告しなければいけません。
だから、副業するなら確定申告、これはセットで覚えておきましょう。
「めんどくさい」と思うかもしれないですが、これは義務なので、もし申告しなければ脱税になってしまいます。注意してくださいね。
そしてこの住民税というやつは、当然あなたの稼いだ額によって、住民税の額も上がってしまうんです。
そしてその住民税というのは、あなたが会社員である限り、給与から天引きで徴収されます。
すると、毎年の住民税額が市区町村から会社へ通知されます。その時の住民税の額が、給料に対して異常に多くなっていることに会社が気づかれて、副業をやっていることがバレるという仕組みです。
ですが住民税に関して、バレないようにするための裏技がひとつあります。
住民税の納付方法を知ろう
どうやるのかというと、確定申告のときに住民税の申告欄で、「自分で納付」というところにチェックをつけるんです。
これは「普通徴収」といわれるのですが、給与所得は「特別徴収」といわれています。つまり「自分で納付」とすることで、徴収方法が変わるので、会社に対しては(特別徴収である)給料分の住民税だけが通知されることになるんですね。
なのであなたが副業して増えた分の住民税は、別途納付書で支払うようにすればそれで良いということになります。
ちょっと話がややこしかったでしょうか?
でも、税金のことを考えずに生活ができるのは、日本のサラリーマンだけだと思った方がいいですよ。
源泉徴収というのは、会社員から税金への関心を奪って、節税させないための仕組みみたいなものなんです。
アメリカなんかでは、会社員でも税金は自分で収めなければいけないので、みんな税金への関心が高いみたいですね。
副業やフリーランスを考えているのであれば、税金や確定申告については絶対に避けて通れないので、ざっくりとでも理解しておいてください。
同僚から流出に注意
そして2つ目、それは
「同僚に噂されてバレる」
ということです。これはなんとなく想像できますよね。
あなたが飲み会の場で、仲の良い同僚にポロッと言ってしまう。
「俺、動画編集やってるんだ」って。もちろんその同僚だけに打ち明ける気持ちで、「秘密にしてほしい」ということと一緒に伝えますよね。でもその同僚は、そのまた別の仲の良い同僚に秘密の話として言ってしまうんですよ。
結局、噂というのはその連鎖で広がっていきます。
そうやってそのうち口の軽い人にも噂は行きついて、そこから一気に広がり上司や人事部門などに伝わる、というのも時間の問題です。
あなたが信用している相手かどうかにかかわらず、会社に絶対にバレたらいけないことは、会社の人間には絶対に言ってはいけません。
基本的に自分で言わなければ大丈夫です。
飲み会で口が滑りやすいんだったら、飲み会にも行かないようにしましょう。
最近はコロナで自粛されていた頃に比べて飲み会でのコミュニケーションも増えてきているとはいえ、まだ影響は残っていて飲み会なども少ないでしょうから、付き合いが悪くなったとか、そんなに噂にはなりにくいのではないでしょうか。
副業で稼ぎたいなら
これはそもそもの話ですが、副業をしっかりやっていきたいなら、同僚とプライベートで遊んだりする時間をなくさないといけないです。
なぜならあなたの時間は有限だからです。
1日24時間というのは増えません。
ですが本業の仕事の時間も簡単には減りませんよね。副業を本気でやるなら取り組む時間は必要です。
それにあなたが本気で副業に取り組むなら、会社の同僚とも話が合わなくなっていくと思います。
あなたの時間は資産です。将来のために有益だと思うことに使ってください。
バレる副業、バレない副業
それでは次に、どんな副業をやれば会社にバレにくいのか、やるべき副業とは何か、その考え方も含めてご紹介します。
大事なこととして最初にお伝えしたいのは
「本業に支障が出ないように副業を始める」
ことです。
本業に支障が出てしまうような副業をしているとバレやすいです。当たり前ですよね。
ではどんな副業が良いのでしょうか。
例えば居酒屋とかショップ店員みたいなアルバイト。そういう時間の切り売りの仕事を副業にすると、本業が終わった後にかなりの長時間みっちり拘束されて、体力的にも消耗していきます。
そうすると本業でのパフォーマンスがガクンと下がって、いつも眠くなったり、ミスが多くなったり、それが上司の目にもついて「お前は会社が終わってから何をしてるんだ?」と聞かれるようなことにもなってしまいます。
そしてそういった時間の切り売りをする仕事は、あなたの財産と言えるようなスキルというものも高まっていきません。
居酒屋の店員さんも、もちろんサービス業として接客スキルが求められることは多いとは思うんですが、それだけであなたにとって「手に職」としての財産になるかというと、それはちょっと違うんじゃないかなと思います。
副業で稼ぐならスキル系
時間の切り売りではなく、副業を本業にしていけるくらいのスキルを身につけましょう。今の時代だったらやっぱりプログラミングや動画編集ですね。
またWEB業界や広告の業界は、今後ますます成長していくので、絶対に求められるスキルになります。そしてスキルを身につけるのであれば、絶対に短期決戦がオススメです。
人は誰でも結果が出るまでに時間がかかると、なんだかんだ理由をつけて後回しにしてしまう生き物なんです。
プログラミングでも動画編集でも、スキルを身につけたいのであれば、専門のスクールや同じスキルを必要とする副業やフリーランスのコミュニティなんかに身を置いて、圧倒的なスピードで成長しましょう。
成長するには環境が大事
人が成長できるのは、正しい方法をすぐに知ることができて、しっかり実践することができる環境が大事になってきます。
もしあながた動画編集を副業にして、生きるためのスキルにしていきたいと思うなら、僕がやっているVIDEO LEGENDS(ビデオレジェンズ)というコミュニティをおすすめします。動画で稼ぐために必要な最高の環境を提供しています。
宣伝になってしまいますが、この記事にもリンクを載せていますので、LINE登録して説明会に参加してみてください。もちろん参加したうえで、合わないと思えば忘れてくれてかまいません。でも本当に稼ぎたいと思っているのであれば、一人で独学…では時間も気力も無駄にしてしまいかねません。
※注意※アルバイトの副業はバレる
あと忘れてはいけないのが、アルバイトなどで雇用されて得られる副収入は確実にバレます。
なぜならアルバイトで「雇用」されてしまうと、それは本業の給料と同じく「給与所得」になってしまって、税金を隠しようがないからです。
なので、アルバイトによる「給与所得」ではなく、「事業所得」を作れるようにするべきなんです。
ちなみに副業で「事業所得」を作ることができれば、それによって節税することも可能ます。これは記事では書きにくい話になるので、オススメ本のリンクを貼っておきますね。
まとめ
今回は「副業禁止の会社にバレずに副業する方法」という記事でした。
最後に僕からのメッセージをお伝えします。
副業禁止の会社で副業がバレようが、あなたはそんなことは気にせず副業をやるべきです。
それはなぜか?
副業禁止の会社で副業がバレても法律違反にはなりません。そして、就業後の時間の使い方は従業員の自由です。
もちろん就業規則の服務規定に違反すると会社からペナルティを受ける可能性があるので、そこは確認して理解しておいてほしいんですけど、副業禁止の会社で副業がバレようが、法律違反にはならないんです。(ここ重要)
※公務員の方は明らかな法律違反になるので、お金を稼ぐ副業はできないです。
ただ、もう辞めることが決まっていて、やめた後にしっかり収入を作っていくためのスキルは、会社員時代から身につけておくというのはまったくもって可能です。
勉強はできます!
あなたが会社で働く以上、会社の規則には従う義務があります。でも、あなたが会社の規則に従い続けても、会社自体の業績によっては、会社は従順なあなたのことを守ってくれるとは限りません。
あなたの身を守るのはあなたしかいません。
なんの個人スキルもないまま会社に捨てられて、そこから給料がドンと落ちる(可能性のある)再就職をするのか、
副業でスキルを磨いて、いつ会社と決別しても生きていける、という自信を持って仕事をしていくのか、
それはあなた次第です。
これからは個人の力が必要とされる時代です。
大企業に就職すれば安心という時代は、とっくのとうに終わっています。
あなたは会社のためではなく、あなた自身のために生きてください。
もし少しでもこの記事があなたの役に立ったら幸いです。
このブログでは、これからも副業したい人・独立したい人・すでに動画クリエイターとして活動している人に向けて、価値のある話を届けていきます。
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